やさしいエレメンタリー(Easy Elementary)

★楽譜のコーナー(PDFと簡単なアドバイス)

第1番(No.1)

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第1番
まずは第1番のメソードをのせてみました。どちらもペダルを踏んで練習するといいと思います。こちらのコースに取り上げているものはすべてペダルを踏んだ状態で作っていますので多少音がにごった感じでも気にしないで弾いてみてください。もちろん最初に挙げたモーツァルトの曲も合唱のハーモニーを感じるためにはペダルを踏んだ状態で楽しんでもらいたいと思います。ペダルを付けないで練習する意味についてはのちに述べさせていただきます。
やさしいエレメンタリー第1番 .pdf
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第6番(No.6)(3連符と2連符の組み合わせ)Combining triplets and doublets

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第6番
この曲は3連符と2連符の同時進行が課題になっています。ポイントは3連符の音の入る位置を計算してはならないということです。永遠にきれいに割り切れないですから。要は一拍の中で3と2という2つの相が存在するのを認める事です。気にしないでいっぺんに両方弾いてみて下さい。
Trois Etudes No.1.pdf
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第7番(No.7)(3度の連続)a series of third intervals

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第7番
第7番はスタッカートの弾き方です。後ろの方の項目のピアノの弾き方で述べましたが、スタッカートは長さを示す記号ではなく表情記号だということです。従って最初からペダルを付けて練習することをおすすめします。ためしにつけないで演奏するとこんな感じというのを出してみました。2つ目のつけて弾いた方がはるかにやさしくしかも表情が付けやすいことがわかると思います。やってみて下さい。2つを並べて音の提案コーナーにのせてあります。
Trois Etudes No.2.pdf
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第8番(No.8) (装飾的なターンの音型によるメロディー)                             Melodies with ornamental turn note patterns

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この曲では装飾的なターンの基本的な演奏の練習を目的にしています。次の音を弾くまで指は上げないでつなげるように弾きます。くれぐれもペダルを使って練習してください。よく最初はペダルを使わないで弾けるようになってから使用するということが行われてきましたがそれは無駄な練習です。かえって曲想を捻じ曲げた状態で指が覚えてしまい肝心の仕上げる段階で本質が明後日の方向に向いてしまいがちです。どうぞエレメンタリー・シリーズの練習曲集はペダルを多用してください。
Trois Etudes No.3.pdf
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第10番(No.10) 独立したパートの響き Sound of independent parts

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この練習曲はそれぞれのパートの独自性を学ぶ基礎になる曲にしましたが、だからといって常に別々に練習するたぐいのものではなくペダルを使用しながらその瞬間的な響きを楽しみつつ弾いていくとよいでしょう。単純なようで少しだけ頭の運動になりそうですね。
3つの練習曲第2番.pdf
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