1. 音符と棒の位置について(About the position of notes and sticks)

今回は音符の記譜について一言。左側の写真を見てみましょう。これはバッハのカンタータの一節のあるパートの拡大ですが音符の玉の部分の左側に棒がついているときと右側についている場合があります。色々な解釈ができますが複数のパートが混在している場合テーマのパートを見やすくするためこのような書き方をする場合がありました。従ってどちら側に棒を付けるかは比較的緩やかに考えて良いのではないかと思います。

記譜についてはこれから折に触れアラカルトしていきます。