4. 嬰ハ短調第1番 (cis-moll①,C#-minor①)

ダウンロード
嬰ハ短調(cis-moll,c#-minor)1番の原譜
表現記号なし
cis-moll(1)原典.pdf
PDFファイル 200.2 KB

この曲は自作の24のインヴェンションの鍵盤の順番で行くと(長調、短調の順)でイタリア音名ではドのシャープの短調にあたり

4番目になります。2曲ずつ書きましたのでそのうちの1番です。難易的には私の教室のコースではAのアドヴァンスかBのブラッシュアップぐらいの感じだと思います。しかし、内声部にポイントがきていますので最初はバランスがとりにくいかもしれませんが頑張ってみてください。

 

 

上にのせた2ページは表情記号を一切つけない素の楽譜です。バッハの時代にはこのような楽譜が一般的でレッスンを受ける人の個性に合わせて表現を変えていたようです。確かにこれでは楽譜を音楽的に弾きたいという向きには不安になりますよね。そこで次に下の2ページでは作曲者の方で勝手な表情を楽譜につけてみたのでお試しいただければと思います。もちろんみなさんがそれぞれお好きなようにペダルや表現を変えて頂いての演奏をお楽しみいただければ良いと思います。最初に取り上げたのはシャープの4つついた嬰ハ短調(cis-moll,c#-minor)の1番です。素の原譜と表現のついた2種類のPDFを用意しましたのでよろしければお使い下さい。定期的にこちらのコーナーで工夫しながら出していきたいと思っています。

ダウンロード
嬰ハ短調(cis-moll,c#-minor)1番の表現付
作者による提案、表現記号入りのもの
cis-moll(1)表現付.pdf
PDFファイル 237.5 KB

⒘ ①変イ長調第1番(As-Dur①、A♭-major①)

今回は黒鍵から始まる音階で、ピアノのひとつの鍵盤が長調と短調を持っていることから17番目に当たる変イ長調(フラットが4つ)の1番と2番の曲を紹介します。前回取り上げた線的な表現ではなく和声的な広がりを試してみました。

難易度から見れば4段階目ぐらいの少し練習する必要があるかもしれません。

ページがありますのでPDFを2種類ずつのせますのでまずは何も記号のついていない方で弾いてみてつけた方との比較を

楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

ダウンロード
As-Dur(1)原典.pdf
PDFファイル 269.3 KB
ダウンロード
As-Dur(1)表現入り.pdf
PDFファイル 302.4 KB

17. ②変イ長調第2番(As-Dur②、A♭major②)

ダウンロード
As-dur(2)原典.pdf
PDFファイル 243.8 KB
ダウンロード
As-dur(2)表現入り.pdf
PDFファイル 302.3 KB

22.   変ロ短調第2番 (b-moll②、B♭-minor②)

回アップした曲はフラットが5つも付いた変ロ短調のノクターン風の練習曲ですが

少し長くしかも音域も広くなっています。参考までに勝手に表情を付けた音源になっていますので自由に感じたままの演奏を心がけてください。Good Luck!

ダウンロード
変ロ短調 第2番表現なし.pdf
PDFファイル 407.9 KB
ダウンロード
変ロ短調 第2番表現入り (2).pdf
PDFファイル 435.3 KB