私も子供の頃割り切れないのを0.333…というような数値で理解しようとしましたが結局慣れてきて適当に弾けるようになったところで終わっていました。そして器用な人がこれみよがしに右手で4つ、左手で3つと振り分けて自慢しているのを見るにつけ、それでは3つの「相」になったらどうするのかと疑問に思っていました。本当の答えは簡単で「一定の時間」に3つと4つの「相」があるんだという認識で演奏する。量子力学的な発想ですがそうでなければ理不尽な譜面の書き方として非難されるような事柄ではないのでしょうか。でも実際はそこで奏でられる音楽は大変魅力的なフレーズが多いんですよね。ということでこのような時はいっぺんに複数の「相」を奏でることが全然不思議な事ではないんだと思ってトライしてみて下さい。